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この記事の内容は、個人の見解、検証の範囲のものであり、誤りがある可能性があります。
個人の責任において情報活用をお願いします。


2015年11月16日月曜日

【TechBlog #Cloud-vCloudAir-06】 vCloud Air Ondemand、仮想マシン作ってみました。 その4 ~ Mobileからの操作編 ~

技術ブログ:No.006

どもです。

前回は、仮想マシンの作成時間を計ってみました。
1分程度で展開されて利用できてしまうとは。驚きました。
使いたいときにすぐに環境を手に入れることができて、不要になったらすぐに削除できる。
しかも、操作はインターネットにさえ繋がればいつでも、どこでも使うことができる。
クラウドって、ほんと便利ですね。

仮想化製品が普及してきてから昔のように毎回検証環境を物理上に作成、、、
なんてことは減ったと思いますが、手持ちのリソースによって制限が生じる、、、
ということに変わりはありませんでした。

それが、クラウドであれば、必要なリソースを欲しい時にすぐに手に入れられて、
すぐに使える。これに慣れたらもうこれ使うでしょ、、、と最近思っております。

はい、今回はいつでもどこでもアクセスできる”クラウド”ですが、
いつでもどこでも持っている端末ってなんだ??と、考えてみると何でしょう?

そう、スマートフォンです。

スマートフォンを使って、vCloud Airへアクセスできるか、
どこまでできるかをやってみました。

まずは、ログイン。
僕のスマホの言語設定が英語になっているので英語表記となります。
日本語設定ならたぶん日本語で表示されるはず。




ログイン直後画面も表示されました。




”OnDemand”ボタンをクリックして、ポータル画面が表示されました
日本のロケーションを他の検証で使っているので、今回はオーストラリアのロケーションで
操作していきます。




起動している仮想マシンの電源を落としてみます。
仮想マシンを選択して、”Power Off”をクリック。





落として良いか?とポップアップが表示されるので、”Yes”をクリック。




仮想マシンのPowerOffが開始されました。




仮想マシンのPowerOffが完了しました。




今度は、仮想マシンを作成してみます。
CentOS 64Bit を選択して、”Continue”をクリック。




デフォルトのまま、”Create Virtual Machine”をクリック。




仮想マシンの作成が開始されました。




仮想マシンの作成が完了しました。




作成したCentOSにコンソール接続してみます。




僕のスマートフォンの接続しているネットワークが遅いのか、表示まで若干時間がかかりましたが、
コンソール画面を見ることができました。しかし、スマートフォンのスクリーンキーボードが
使えるかわからず、キー入力はできませんでした。スマートフォンの機種などによって
スクリーンキーボードが使えるのであれば、キー入力も可能かもしれません。




今度は仮想マシンの電源を入れてみます。
前回作成したWindowsサーバの電源を落としていたので起動します。
先ほどと同じように仮想マシンの左側のチェックボックスをOnにして、
”Power On”をクリックします。




仮想マシンが起動しました。




CentOSと同じよう コンソールも表示できました。




vCloud DirectorというUIがあるのですが、Adobe Flashが動かないとダメだそうで、
動きませんでした。





はい。スマートフォンからも仮想マシンの作成や電源操作、コンソールからの状態確認まで
できちゃいました。これは、緊急時には便利かも。

次は、仮想マシンをインターネットへ接続してみたいと思います。

では。