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この記事の内容は、個人の見解、検証の範囲のものであり、誤りがある可能性があります。
個人の責任において情報活用をお願いします。


2016年10月16日日曜日

【IDCFクラウド】 BitnamiのownCloudからIDCFクラウドのオブジェクトストレージを利用する


今回は、前回デプロイしたBitnamiのownCloudから
IDCFクラウドのオブジェクトストレージを利用できるように設定してみます。

まず、外部ストレージ連携の機能を有効化します。
左上のメニューよりアプリをクリックします。



































無効なアプリをクリックし、External storage support を表示させ、
有効にするをクリックするとすぐに有効化されます。





































右側のメニューより管理をクリックします。


















左側のメニューより外部ストレージをクリックします。




































ストレージを追加をクリックします。

































IDCFクラウドのオブジェクトストレージは、Amazon S3 API互換の
REST APIが利用できるのでAmazon S3を選択します。


























下記に必要事項を入力します。
フォルダ名     : ownCloud上で表示する任意のフォルダ名を入力します。
バケット名     :  IDCFクラウドのオブジェクトストレージのバケット名を入力します。
ホスト名      : IDCFクラウドのオブジェクトストレージのエンドポイント名を入力します。
アクセスキー   : IDCFクラウドのオブジェクトストレージのAPI Keyを入力します。
シークレットキー : IDCFクラウドのオブジェクトストレージのSecret Keyを入力します。
利用権限     : ownCloudのユーザの利用権限を設定します。





入力例です。上段がownCloudの入力画面、
下段がIDCFクラウド オブジェクトストレージのAPIキーの情報画面です。
①~③がそれぞれの対応箇所となります。
IDCFクラウドとの連携が完了すると、フォルダ名の左側に緑色のランプが点灯します。







































ownCloudからIDCFクラウドのオブジェクトストレージを利用できるようになりました。



































今回はこの辺で。それでは。

【IDCFクラウド】 BitnamiのownCloudをデプロイ



今回は前回登録したBitnamiのownCloudのテンプレートを
IDCFクラウドへデプロイしてみます。

まずは、テンプレートから仮想マシンを作成。
テンプレート名をクリックして、、、






仮想マシン作成をクリック。






仮想マシン作成画面へをクリック。






デプロイするゾーンと仮想マシンタイプを選択。
今回、ゾーンはradian、仮想マシンタイプはS1を選択。






SSHキーを選択後、一番下までスクロール。
仮想マシン名を入力後、確認画面へをクリック。

































確認画面。確認しつつ一番下までスクロール。
作成をクリック。






デプロイされました。






IDCFクラウドでは、IDCFクラウドの仮想ルータとクライアントPCとの間で
L2TP/IPSEC VPNを無料で利用できます。今回は、私の作業PC(Windows10)から
IDCFクラウドへVPNで接続し、先ほどデプロイしたownCloudのWebコンソールへ
アクセスします。



















ブラウザから仮想マシンのアドレスへアクセスすると、
ownCloudへのログイン画面が表示されます。
初期のログインID、パスワードでログインします。

ID/PWの詳細は、下記ページに記載されています。
https://bitnami.com/stack/owncloud/virtual-machine




































ログインできました。



































次回は、ownCloudからIDCFクラウドのオブジェクトストレージを
利用できるように設定します。

それでは。