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この記事の内容は、個人の見解、検証の範囲のものであり、誤りがある可能性があります。
個人の責任において情報活用をお願いします。


2018年2月15日木曜日

【Packet】Packetを使ってみた その4 サーバー作成

今回は、プロジェクトよりサーバーを作成します。

①サーバーをタグより物理サーバーを作成
”サーバー”タグより”Deploy Servers”をクリックします。



②ホスト名を入力
ホスト名を入力します。”ホスト名”の表示の横に”?”アイコンがあります。
クリックしてみましょう。


ホスト名に利用できる文字を確認できます。利用きる文字は英数字と記号は”-”、”.”のみです。今回は、ホスト名を”test-server-01”とし、サーバーを作成します。



③ロケーションを選択
”ロケーション”のプルダウンメニューより任意のロケーションを選択します。
今回は東京”NRT1”を選択します。



④サーバータイプを選択
”タイプ”のプルダウンメニューより作成するサーバーのタイプを選択します。
”タイプ”の横に”?”アイコンがあります。クリックしてみましょう。


Packetで提供されているサーバーのスペックを確認できるページが表示されます。
今回は、”Type0”を作成します。



⑤OSを選択
”OS”のプルダウンメニューよりOSを選択します。
今回は、"Windows2016 Standard”を選択します。
リストにないOSもCusutom iPXEより利用できるようです。今後試してみます。



⑥”オプション”より”サブネット”および”Spot Market”を設定
最後に”オプション”より物理サーバーに設定するサブネットとSpot Marketの金額を設定します。”SSHおよびユーザーのデータ”をクリックします。


右側にメニューが表示されます。上部に前回作成した”SSH”キーが選択されていることを確認できます。画面を下へスクロールします。


”Subnet Size”より物理サーバーのLAN側に割り当てるサブネットを選択します。
デフォルトでは/31が設定されます。Windowsサーバーは/30、VMware ESXiは/29の設定が必要です。


プルダウンメニューより”/30”を選択します。


”Spot Market”より設定されている金額ではなく、指値で物理サーバーを作成することもできます。今回は短時間の利用なので”Spot Market”で最安値を指定します。現在の最安値が$0.01/hなので0.01を入力します。入力後、最後に右上の”保存”をクリックします。
”Spot Market”の詳細は下記をご覧ください。
Spot Market
https://www.packet.net/bare-metal/deploy/spot/


⑦同じサーバーの設定を複製
サーバー作成の準備が整いました。同じ内容で複数作成したい場合、”行の追加”をクリックするとそのまま設定がコピーされます。


念のため、設定内容は確認してください。


今回は、1台のみで良いので1台に戻します。
”Deploy Servers”をクリックし、サーバーを作成します。



⑧サーバーの作成開始
サーバーの作成が開始されます。サーバーが作成されている間、ホスト名の横のランプが黄色になっています。”VIEW PROGRESS”をクリックすると進捗を確認できます。
クリックしてみましょう。


右側に進捗画面が表示されます。画面を下へスクロールします。


全部でプロセスは10個あります。作成が完了するまで待ちます。


次回は、作成されたサーバーを確認します。