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この記事の内容は、個人の見解、検証の範囲のものであり、誤りがある可能性があります。
個人の責任において情報活用をお願いします。


ラベル #Packet の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2018年3月15日木曜日

【Packet】Packetを使ってみた その11 APIを使ってサーバーを削除してみた

今回はAPIを利用して作成したサーバーを削除します。
下記ドキュメントを参考に操作してみます。
API & Integrations
https://help.packet.net/quick-start/api-integrations 
RESTful API
https://help.packet.net/technical/deployment-options/restful-api

まず、API キーを作成します。
Packetコンソールの上部タブよりPERSONAL SETTINGSをクリックします。
左メニューよりAPI Keysをクリックします。
API Keysより+ADDをクリックします。


Generate API Key画面が表示されます。
Descriptionに任意の値を設定します。PermisionsのプルダウンメニューよりRead/Writeを選択し、Addをクリックします。


APIキーが作成されました。作成されたTOKENをコピーし、テキストなどに保存します。


今回はPostmanを利用します。Keyに下記を設定します。
X-Auth-Token:Packetコンソールで作成したAPIキー(TOKEN)
Content-Type:application/json
APIの接続先は下記より確認できます。
API Docks
https://www.packet.net/developers/api/
下記ドキュメントを参考にサーバー(devices)の情報を確認します。
Devices
https://www.packet.net/developers/api/devices/
Postmanに下記を設定し、Sendをクリックします。

実行:Get
URL:https://api.packet.net/projects/{id}/devices
※{id}にはParketクラウドで作成したProjectのIDを入力します。
Projectについては、下記を参考にしてください。
【Packet】Packetを使ってみた その2 プロジェクト作成、画面確認
⑧”プロジェクト設定 一般的”を確認
https://techblog-cidept.blogspot.jp/2018/02/packetpacket_13.html

サーバー(device)の情報が表示されました。
サーバーを削除する時に表示された ”id” が必要です。”id”をコピーしテキストなどに保存します。


Packetのコンソールよりサーバーが2台存在していることを確認します。
この2台を削除します。


Postmanに下記を設定し、Sendをクリックします。
実行:DELETE
URL:https://api.packet.net/devices/{device id}/
※{device id}に先ほど確認したサーバーのIDを入力します。


サーバーが削除されます。
削除が成功すると下記のように表示されます。


Packetコンソールよりサーバーが削除されたことを確認します。


続いて同じように残ったサーバー”Console”も削除します。




Packetコンソールより2台とも削除できたことを確認します。


Packetコンソールのイベントログより削除されたログを確認します。


Layer2の表示からもDevices の数値が"0"になっていることを確認します。


サーバーが何も存在しない状態でhttps://api.packet.net/projects/{id}/devicesに対してGetを実行すると下記のように表示されます。


次回はVMware ESXiを利用して何かやってみます。それでは。

2018年3月14日水曜日

【Packet】Packetを使ってみた その10 Layer2(VLAN)を使ってみた ~6.成功編その3 VMware ESXi 設定確認、WindowsサーバーからESXi接続 ~

前回はWindowsサーバーにVLANを設定しました。
今回はVMware ESXiにVLANを設定します。設定後、WindowsサーバーからESXiホストへVMware Host Clientで接続します。

PacketコンソールよりESXi02のクリックして詳細画面を表示します。


左メニューより”Network”をクリックします。


”Network Type”を選択します。
”Mixed / Hybrid”をクリックします。


サーバーのインターフェースタイプが”Mixed / Hybrid”へ変更されます。
Windowsサーバーの時と同じようにVLANを設定します。画面を下へスクロールします。


”Layer2”よりEth1にVLAN1097を割り当てます。


次にESXiのネットワーク設定を変更します。

操作PCのブラウザからPacket host が割り当てたグローバルIPアドレスへ接続しESXiホストのVMware Host Clientへログインします。ESXiホストの標準スイッチを新たに作成しNICの1つを割り当てます。


”標準スイッチの追加”をクリックします。


vSwitch名を入力しアップリンクよりvmnic3を選択して追加をクリックします。


標準スイッチが作成されました。
VMkernelポートを作成し、IPアドレスとサービスの管理を設定します。


VMkernel NICタブより”VMkernel NICの追加”をクリックします。


IPアドレスはWindowsサーバーと同じセグメントの192.168.0.10/22を設定します。


サービスより管理のチェックボックスを有効化し作成をクリックします。


VMkernelポートが作成されました。



WindowsサーバーのWebブラウザよりESXiホストのVMware Host Clientへ接続します。
ブラウザより”https://192.168.0.10/ui”へアクセスします。
VMware Host Clientへ接続できました。ESXiホストヘのPingも確認できました。


VLANを利用することで自由にネットワークを構成できそうです。
次回は作成したサーバーをAPIを利用して削除します。それでは。

2018年3月13日火曜日

【Packet】Packetを使ってみた その10 Layer2(VLAN)を使ってみた ~5.成功編その2 Windowsサーバー確認、IPアドレス設定~

前回はWindowsサーバーにLayer2機能(VLAN)を設定しました。
今回はWindowsサーバーにリモートデスクトップ接続し設定を確認します。
確認後、サーバーにIPアドレスを設定します。

~Windowsサーバー確認、IPアドレス設定~
Windowsサーバーへリモートデスクトップします。
NICチーミングが有効になっています。


ネットワーク接続を確認します。
NICチーミング ”bond0” が作成されており、bond0にEth0、Eth1が紐づけられています。bond0にはPacketが割り当てたIPv4、IPv6アドレスが設定されています。Eth1のステータスを確認します。


Eth1のステータスよりEth1が接続されていないことを確認できます。
Eth1のプロパティを確認します。


Eth1がOS上でBond0に紐づいている為、このように表示されます。


NICチーミングの設定を確認し、Eth1をNICチーミングの設定から外します。
NICチーミングより”Enabled”をクリックします。


NICチーミングの画面が表示されます。
bond0のプロパティを表示します。


プロパティよりEth0、Eth1がbond0に設定されていることを確認できます。
NICチーミングの設定からEth1を外します。


Eth1のチェックボックスを外し、OKをクリックします。


Eth1がNICチーミングの設定から外れました。


サーバーマネージャー画面のbond0の下にEth1が表示されました。
Eth1にIPアドレスを設定します。ネットワーク接続を表示します。


NICチーミングの設定からEth1を外した為、Eth1のステータスがEnabledからUnidentified networkへ変更されます。Eth1のプロパティを表示します。


Eth1のプロパティより好きなIPアドレスを設定します。
今回は192.168.0.100/22を設定します。



IPアドレスの設定が完了しました。


次回はVMware ESXiにVLAN、IPアドレスを設定し、WindowsサーバーからESXiホストのvSphere Client画面を表示します。

2018年3月12日月曜日

【Packet】Packetを使ってみた その10 Layer2(VLAN)を使ってみた ~4.成功編その1 Windows設定~

前回に引き続き、今回も”Layer2”機能を試します。
今回は成功編です。

~Windows2016設定~
作成したWindows2016サーバー”Console”にVLANを設定します。
サーバー名”Console”をクリックし、サーバーの詳細情報を表示します。


左メニューより”Network”をクリックします。


ネットワークタイプをL3からL2へ変更します。
”Convert to other network type”をクリックします。


ネットワークタイプを選択します。今回は”Mixed/Hybrid”で設定します。
”Mixed/Hybrid”を選択し、”Convert to Mixed Networking”をクリックします。


ネットワークタイプが変更されました。
ネットワークタイプを変更する前と同じようにIPv4アドレス、IPv6アドレスの情報が表示されます。画面を下へスクロールします。


Layer2のメニューが表示されました。
VLANを割り当てます。”ADD NEW VLAN”をクリックします。


VLANを割り当てるインターフェースを選択します。
bond0にはサーバー作成時に割り当てられたIPv4、IPv6アドレスが設定されています。
VLANは”eth1”に設定します。プルダウンメニューより”eth1”を選択します。


プルダウンメニューより割り当てるVLANを選択します。
複数のVLANをデータセンターに設定していると下記のように選択できるようになります。
選択後、右上の”Add”をクリックします。


サーバーへのVLANの割り当てが完了しました。



次回、Windowsサーバーへリモートデスクトップ接続し設定を確認します。