今回は、前回作成したデフォルト設定のユーザーが管理者権限と比べてどんなことが制限されているのか見ていきたいと思います。
まずログインしてみると、メンバー追加したクラスターだけが確認できます。
では、このクラスターへ実行可能な操作を確認してみましょう。
とはいえ、この辺の操作は問題なくできると思っています。
kubectlshellでコマンドが実行できることは確認できました。
新しく名前空間を作成し、ローカルのYAMLファイルを読み込ませてPodやServiceを作成してみましょう。
あ、名前空間作るための権限ついてないっぽいw
うーん、defaultの名前空間だったらリソースは作れるのか・・・?
『Import YAML』ボタンからYAMLファイルを読み込ませてみましょう
『Read from File』から読み込ませるYAMLファイルを選びます。
内容が表示されたら『Import』で・・・えぇ・・・
あー、ダメなんですね・・・
なるほど、デフォルト状態では操作はできないみたいですね。
defaultの名前空間でも、このユーザーは作成しようとしたリソースの操作を許可されてないと怒られてしまったようです。
ユーザー作ったり権限与えたりとかその辺ができないとイメージしていましたが、考えが甘かったようです。
せっかくなので、ほかにもできないことを調べたいと思います。
メニュー画面からやはりユーザーに対する管理、クラスタに対しての管理もできないようです。
この辺はイメージ通りではありました。
ちょっと思った通りではなくて思いのほかショックを受けてしまいましたが、よい確認ができたと思っておきます。
次回は、どうやったら今回できなかったPodの作成などができるのかについて調べてみたいと思います。