今回は前回に続き、vCenter インストール時の 1ノード vSAN について確認を進めていきたいと思います。
インストール後、ホストを追加して通常のvSANを構築するための準備回です。
主に分散仮想スイッチの話になりますかね。
vSAN構築前の準備として、ホストを追加します。
分散仮想スイッチを作ります。
標準仮想スイッチでもいいんですが、こっちのほうが楽なので・・・(後で説明します。
MTUは9000にしておきます。
vSAN用とvMotion用のポートグループも作っておきます。
ここで、作成したvSAN用の分散ポートグループを右クリックします。
「VMkernelアダプタの追加」をクリックします。
全台のESXiをチェックします。
vSANの機能をチェックします。
1台分のネットワーク設定をします。
そして、残りはオートフィルが使えるのでそれで設定します。
これが楽で分散仮想スイッチを使いたかったんですよね。
オートフィルを使うとこちらは連番で自動入力してくれます。
サブネット側もやっていきましょう
こちらは使う値は全部一緒なので自動で全部同じにしてくれます。
vMotionについても同じように作成し、ホストのVMkernel構成を見てみると以下のように作成されます。
1台1台やるとIPがズレてたりしますが、この方法ならそういう事がないので安心です。
これで準備が整いました。
次回はいよいよ1ノードvSANに他ホストを追加していきたいと思います。