前回までで新規での環境構築が終わりましたので、今回からは既存の vCenter と ESX のある環境を VVF にする手順についてやっていきたいと思います。
移行に入る前に以下の準備が必要です。
・DRS/HAを有効にする
・分散仮想スイッチにポートを移行している
・標準仮想スイッチは削除する
作業手順は以下の流れになります。
1. 既存の vCenter と ESX をアップグレードして 9 にする
2. VCF Installer で既存環境を選択し VVF 9 に構築する
3. VCF Operations でライセンス等の設定を行う
バージョンを9にする際、一般的には vCenter の ISOイメージから GUI を使用して 9 へアップグレードし、Lifecycle Manager を使って ESX のアップグレードになると思います。
その際ですが、Lifecycle Manager のデポで ESX のバージョンがうまくダウンロードできなくなっていたら以下の2つの KB で対処できるようです。
Resetting the VMware Update Manager Database
https://knowledge.broadcom.com/external/article/316581/resetting-vmware-update-manager-database.html
Authenticated Download Configuration Update Script
https://knowledge.broadcom.com/external/article/389276
私は、検証用の仮想マシンで作業していたので ESX 9 の IOSイメージを仮想マシンにマウントして、CDから起動しアップグレードをしました。
こっちのほうが楽なうえに早いので・・・
既存環境の vSphere 8 を VMware vSphere Foundation 9 に移行していきます。
VCF Installer にログインし『VMware Cloud Foundation』を選ぶところは新規構築と同じです。
既存コンポーネントで、『VMware vCenter Server』にチェックを入れます。
『全般情報』は 9.0.0.0 を設定します。
『VCF Operations』でサイズやパスワードの設定をします。
『vCenter』で既存の vCenter にログインするための認証情報を入力します。
『確認』で必要に応じて設定を確認します。
『検証とデプロイ』で検証に成功することを確認し、デプロイを実施します。
エラーが検出された場合は対応が必要ですが、警告については確認をクリックすればデプロイ可能となります。
処理が終わると、以下のようにパスワードの確認と VCF Operations へリンクが表示されます。
この後はVCF Operations の設定に入ります。
これは新規構築でも既存環境からの移行でも共通です。
一応、以前のブログで紹介しているのでそちらをご覧ください。
一番肝心なライセンス登録の部分については、ライセンスがないので説明を省いていますが・・・
VMware vSphere Foundation 9 の構築 その5 VCF Operations の設定







