先日、VyOS 1.2.9LTSが無料ダウンロードできることを知りました。
今回は、試しにPCにインストールしているVMware Workstation PlayerでVyOS 1.2.9 LTSを動かしてみました。
VMware Workstation PlayerはWindows上で仮想マシンを動かすことができるソフトウェアです。VMware Workstation Playerは非商用利用であれば無料で利用できます。以下よりダウンロードできます。
VMware Workstation Player
https://www.vmware.com/products/workstation-player.html
製品のダウンロード
https://customerconnect.vmware.com/jp/downloads/#all_products
今回はVyOSのWebサイトからダウンロードしたVyOSのOVAファイルを利用してVMware Workstation PlayerにVyOS仮想マシンをデプロイします。
利用したOVAファイルとVMware Workstation環境は以下となります。
- VyOS 1.2.9 LTS
- 1.2.9-S1 OVA for VMware (simple)
- 利用したOVAファイル名:”vyos-1.2.9-S1-simple-vmware.ova”
- VMware(R) Workstation 17 Player
- 利用したときのバージョン:17.0.1 build-21139696
- 利用したPCOS:Window11Home(10.0.22624ビルド22624)
インポートが正常に完了してVyOS仮想マシンの起動に十分なリソースがPCにある場合は、以下のにようにインポートした仮想マシンが自動起動します。
VyOSの最小システム要件を確認してみましょう。
以下のドキュメントにVyOSの最小システム要件は、512 MiB RAM と 2 GiB ストレージと記載されています。
Docs » Installation and Image Management » Installation
私は簡単に試したいだけなので、RAM4GBはちょっとオーバースペックかもしれませんね。
仮想マシンを停止してから仮想マシンの利用リソースを調整します。
今回はRAM1GBとしました。
再度仮想マシンを起動してOSが起動完了することを確認します。
今回はこの辺で。それでは。