ある日の 自宅にて。家族から以下の連絡をもらいました。
「チケット取った!x月x日から2週間、4年ぶりに東南アジアへ行ってくる!」
、、、ということで、本番日が決まってしまいました。
まだ検証できていないので早急にテストなど進めていこうと思います。
海外から接続したい自宅のPCはWindows10なのですが、エディションまで見ていませんでした。
(最初の要望をまとめたときに確認するのをすっかり失念していました。ここ重要ポイントなのに。。。)
恐らくHomeだろうと思いましたが、予想通りHomeでした。
Windows10 Homeへのリモートデスクトップ接続は何かしらアプリのインストールが必要なため、何にしようかと思いましたが、旅先へは薄くて軽いA4サイズのChromebookを渡すことにしたので、今回は「Chrome リモートデスクトップ」を試すことにしました。Chrome リモートデスクトップはVPN構築不要でリモート接続を利用できるサービスです。
前回までパブリック クラウドと自宅の間でIPsec VPNを構築しようと考えていましたが、やめることにして、今回はChrome リモートデスクトップだけ利用してみることにします。日程も迫っているので取り急ぎ、Chrome リモートデスクトップのテストをしたいと思います。
本番機のWindows10を検討段階で借りて使うと家族の業務に支障が出そうなのである程度の確認までは、手元にあるWindows11Homeで確認していこうと思います。
それでは、リモートデスクトップのアクセス先のWindowsを設定していきます。
この記事のテストで利用する環境
- Windows11 Home
- リモートデスクトップ接続で利用するGoogle アカウント
- Google Chrome Remote Desktop
- Chrome 拡張機能
- Host
以下を参考にインストーラーをダウンロードします。
Chrome リモート デスクトップを使って他のパソコンにアクセスする
パソコンでリモート アクセスを設定する
https://support.google.com/chrome/answer/1649523
Chrome リモートデスクトップのダウンロード
以下のURLにアクセスすると、Chrome リモートデスクトップのページが表示されます。
ダウンロードアイコンをクリックします。
Chrome 拡張機能がインストールされていない場合、Chromeウェブストアの拡張機能 Chrome Remote Desktopのポップアップが表示されます。「Chrome に追加」をクリックしてChrome 拡張機能の「Chrome Remote Desktop」を追加します。
Chromeの拡張機能を確認して「Chrome Remote Desktop」が追加されていることを確認します。
再度、「https://remotedesktop.google.com/access」にアクセスします。