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この記事の内容は、個人の見解、検証の範囲のものであり、誤りがある可能性があります。
個人の責任において情報活用をお願いします。


2018年3月21日水曜日

【IDCFクラウド】Zabbix Web + App + DB構成で作成してみた その2.仮想マシン作成


検証でZabbixを構築することがあります。毎度、手順を調べる時間を削減したいのでここにやってみた時の内容をまとめることにしました。私は家に利用できるコンピュートリソースがないので、1時間1円から利用できるIDCFクラウドを利用します。キャプチャも多くなるので6回に分けて記載します。

前回は設定の際、参考になったサイト、ブログをご紹介しました。
今回はIDCFクラウド上に仮想マシンを作成します。
  1. 参考になったサイト、ブログ  
  2. 仮想マシンを作成        ← 今回
  3. Zabbix Webサーバー設定
  4. Zabbix Appサーバー設定
  5. Zabbix DBサーバー設定
  6. Zabbix Webコンソールへアクセス


東日本リージョンのゾーン”newton”を利用し、仮想マシンを3台作成します。
仮想マシンはすべて月額500円、1時間1円で利用できるlight.S1を利用します。



今回OSはCentOS7.4を使用します。


設定確認のみなのでボリューム(ストレージ)はデフォルトのまま15GBで作成します。実際にしばらく動かしたい場合で後から再調整したくない場合は、DBの仮想マシンのディスクサイズを大きめにしておいた方が良いです。
事前に登録してあるSSH Keyを選択します。
今回は同一設定で3台の仮想マシンを作成します。仮想マシン台数を3に設定します。


詳細情報より設定する仮想マシン名、ネットワークアドレス、グループ名を入力します。
今回、以下の通り設定します。

  • Webサーバー:10.11.0.11
  • Appサーバー:10.11.0.12 
  • DBサーバー :10.11.0.13


確認画面へをクリックします。


作成をクリックします。


仮想マシンの作成が開始されました。
ゲートウェイのファイアウォール設定を変更します。
左メニューよりIPアドレスをクリックします。


上部メニューよりファイアウォールをクリックします。


インターネットからSSHおよびHTTP通信を許可する設定を追加します。

  • HTTP
  • SSH TCP22 (Web)
  • SSH TCP23 (App)
  • SSH TCP24 (DB)



インターネットから仮想マシンへSSH、HTTP通信するためのポートフォワード(Dst NAT)を設定します。


仮想マシンの作成が完了しました。


次回はWebサーバーを設定します。