最近参加したイベントどのITイベントでもコンテナの話を聞くようになりました。VMwareでもPhoton OS というコンテナ向け軽量LinuxOSを公開しているので試しにデプロイしてみることにしました。前回はPhoton OSのOVAファイルをダウンロードしました。今回はPCにインストールされているVMware Workstation 12 PlayerにPhoton OSをデプロイします。
Photon OSをデプロイしてみた
・OVAダウンロード
・デプロイ ← 今ここ
VMware Workstation 12 PlayerにPhoton OSを起動します。
メニューより【仮想マシンを開く】をクリックします。
前回ダウンロードしたOVAファイルを選択して【開く】をクリックします。
”仮想マシンのインポート”画面が表示されます。今回はすべてデフォルトのままデプロイします。【インポート】をクリックします。
ライセンスの使用許諾契約の画面が表示されます。
内容を確認して【同意する】をクリックします。
Photon OSがデプロイされました。デプロイしたPhoton OSを起動します。
Photon OS起動中、、、
Photon OSはすぐに起動してきます。ログイン、パスワードを入力します。
Username:rootログイン、パスワードは以下サイトに記載されています。
Password:changeme
Step 5: Update Login Credentialsログイン後、パスワードを変更します。初期パスワードを入力後、新しいパスワードを入力します。パスワードの設定が終わったらDockerを起動、有効化します。
https://github.com/vmware/photon/wiki/Running-Photon-OS-on-Workstation
systemctl start docker systemctl enable dockerDockerを有効化にした後にNginxコンテナを起動します。
docker run -d -p 80:80 vmwarecna/nginx
Photon OSのIPアドレスを確認します。192.168.100.123が割り当てられています。
ブラウザより192.168.100.123へアクセスしてNginxの画面が表示されることを確認します。
簡単にすぐにコンテナ環境をデプロイすることができました。他にもGithub上に”How to”情報が載っていたので今度何かやってみようと思います。
Welcome to the Photon OS Wiki
https://github.com/vmware/photon/wiki