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前回は、NutanixのPrismWebコンソールの”仮想マシン”画面より仮想マシンに操作できる項目を確認しました。今回は、確認できる情報を順に見ていきます。キャプチャが増えるので数回に分けて記載します。
確認できる情報は、以下の7つです。
- VM Performance
- Virtual Disks
- VM NICs
- VM Snapshots
- VM Tasks
- I/O Metrics
- Console
- VM Performance
仮想マシンの以下のデータを確認できます。
- CPU Usage
- Memory Usage
- Controller IOPS
- Controller IO Bandwidth
- Controller Avg IO Latency
- CPU Ready Time
- Bytes Read Per Second (SSD)
直近3時間分のデータを確認できます。
グラフの上にマウスオーバーするとその個所のデータを確認することもできます。
グラフのデータは1分毎に表示されています。
”分析”画面が表示され、選択したグラフが表示されました。”Save Chart”にマウスオーバーするとメッセージが表示されました。どうやら一時的なデータのようです。”Save Chart”をクリックしてみます。
指標も選べます。
試しに”Hypervisor CPU Ready Time (%)”を追加してみました。”保存”をクリックします。
グラフ右上の↗をクリックするとエクスポートできます。CSVでエクスポートしてみます。
エクスポートしたデータを確認してみました。グラフのデータは1分毎の収集ではなく、30秒ごとにデータを取得しているようです。
エクスポートしたファイルの末尾を確認します。3時間分のデータが収集されていることを確認できます。
NutanixのPrismWebコンソールから仮想マシンの直近3時間分の情報を確認できることがわかりました。3時間を超える監視データを蓄積するには何が良いのでしょうか?そのうち、実際にやってみたいと思います。”分析”については、以下のNutanixのドキュメントで紹介されていました。
ANALYSIS(分析)ダッシュボード”仮想マシン”の画面から”分析”の画面へ移ってしまったので、今回はこのへんで。
次回は、この続きです。それでは。