前回は、Nutanix のPrismWebコンソールで仮想マシンの詳細を確認してみました。
今回は、Window10にNutanix Guest Toolsをインストールします。
そもそも、Nutanix Guest Toolsとは何でしょうか?
Googleで検索すると、以下の記事を見つけました。
LTN Blog 〜 Lenovo Technology Network 〜
Nutanix Guest Toolsについて
Nutanixバイブル
Nutanixゲストツール (NGT – Nutanix Guest Tools)Nutanixバイブルには、以下のように書いてありました。
以下、Nutanix バイブルより抜粋
Nutanixゲストツール (NGT – Nutanix Guest Tools)
Nutanixゲストツール (NGT) は、ソフトウェア ベースのゲスト エージェント フレームワークであり、Nutanixプラットフォームを介して高度なVM管理機能を提供します。
NGTが提供する機能は以下の5つです。
- ゲスト エージェント サービス
- セルフ サービス リストア (SSR) またはファイル レベル リストア (FLR) CLI
- VMモビリティ ドライバ (AHV用VirtIOドライバ)
- Windows VM用VSSエージェントおよびハードウェア プロバイダー
- Linux VM用アプリケーション整合性 (App Consistent) スナップショットのサポート(スクリプトによる静止状態の取得)
再掲になりますが、詳細については、以下をご確認ください。
LTN Blog 〜 Lenovo Technology Network 〜
Nutanix Guest Toolsについて
Nutanixバイブル
Nutanixゲストツール (NGT – Nutanix Guest Tools)
それでは、実際にWindow10にNGTをインストールしてみます。
NutanixのPrism Webコンソールより”Manage Guest Tools"をクリックします。
以下のメニューが表示されます。今回はすべて選択して、”Submit”をクリックします。
Consoleより仮想マシンにアクセスします。CD-ROMにNutanix Toolsが表示されています。クリックします。
インストーラーが起動します。ライセンス内容を確認して、同意にチェックを入れ、”Install”をクリックします。
以下のポップアップが表示されます。”はい”をクリックします。
しばらくすると、インストールが完了します。
インストールが完了すると自動的にアンマウントされてました。
デスクトップを確認します。”Nutanix SSR”のアイコンが作成されています。
Nutanix のPrism Webコンソールの左側の表示内容の一番下を確認すると、”NGT Enabled”が”Yes”に変更されています。
試しにNGTをインストールしていないWindow10を作成して確認してみました。インストール時にネットワークドライバーをインストールしなかったので、ネットワークには何も表示されません。
NGTをインストールしたWindow10を確認します。ネットワークを確認すると、こちらは有効なネットワーク情報を確認できます。NGTをインストールしたことによって、ネットワークドライバーもインストールされたようです。
他にも差異がないか確認してみました。左側がNGTインストールした仮想マシンです。Nutanix VirtIO関連のドライバーがインストールされていることを確認できます。
netstatを確認します。Nutanix CE ホストとTCP2074で通信していることを確認できます。
今回は、Nutanix Guest Toolsをインストールしてみました。Nutanix上に仮想マシンをインストールしたら、まずは、Nutanix Guest Toolsをインストールするとよいと思いました。次回は、スナップショットを取得してみます。それでは。
以下のメニューが表示されます。今回はすべて選択して、”Submit”をクリックします。
Consoleより仮想マシンにアクセスします。CD-ROMにNutanix Toolsが表示されています。クリックします。
インストーラーが起動します。ライセンス内容を確認して、同意にチェックを入れ、”Install”をクリックします。
以下のポップアップが表示されます。”はい”をクリックします。
しばらくすると、インストールが完了します。
インストールが完了すると自動的にアンマウントされてました。
デスクトップを確認します。”Nutanix SSR”のアイコンが作成されています。
Nutanix のPrism Webコンソールの左側の表示内容の一番下を確認すると、”NGT Enabled”が”Yes”に変更されています。
試しにNGTをインストールしていないWindow10を作成して確認してみました。インストール時にネットワークドライバーをインストールしなかったので、ネットワークには何も表示されません。
NGTをインストールしたWindow10を確認します。ネットワークを確認すると、こちらは有効なネットワーク情報を確認できます。NGTをインストールしたことによって、ネットワークドライバーもインストールされたようです。
他にも差異がないか確認してみました。左側がNGTインストールした仮想マシンです。Nutanix VirtIO関連のドライバーがインストールされていることを確認できます。
netstatを確認します。Nutanix CE ホストとTCP2074で通信していることを確認できます。
今回は、Nutanix Guest Toolsをインストールしてみました。Nutanix上に仮想マシンをインストールしたら、まずは、Nutanix Guest Toolsをインストールするとよいと思いました。次回は、スナップショットを取得してみます。それでは。