前回はPacketのコンソールより作成したストレージをサーバーにアタッチしました。
今回はCentOSよりコマンドを実行し、実際に利用できるようにします。
今回はCentOSよりコマンドを実行し、実際に利用できるようにします。
- ストレージを作成
- 作成したストレージをCentOSにアタッチ
- CentOSよりコマンド実行
- ストレージ接続
- パーティション作成
- ファイルシステムを作成
- 作成したファイルシステムをマウント
- ストレージをデタッチ
- ストレージを削除
<3.CentOSよりコマンド実行>
CentOSにSSH接続し、”fdisk -l”コマンドを確認します。
前回コンソールよりサーバーにストレージをアタッチしましたが、まだOSでは認識されていません。
前回コンソールよりサーバーにストレージをアタッチしましたが、まだOSでは認識されていません。
Packetが用意した下記コマンドを実行してCentOSにストレージをISCSI接続します。
コマンド:
packet-block-storage-attach -m queue
コマンドを実行するとサーバーにアタッチしたストレージがISCSI接続されます。
再度、”fdisk -l”コマンドを確認します。
アタッチしたディスクが認識されました。
gdiskコマンドでパーティションを作成します。
gdiskコマンドはデフォルトでは利用できないため、yum でインストールします。
下記コマンドを実行します。
gdisk /dev/mapper/volume-xxxxxxxx
volume-xxxxxxxxは、”fdisk -l"コマンドまたは、Packetコンソールから確認できます。
"n"をクリックして新しいパーティションを作成します。
今回、設定項目はすべてデフォルトで設定します。
最後に”w”で設定を保存します。
Do you want to proceed?:yを押下するとパーティションの作成が完了します。
ファイルシステムを作成します。
作成したファイルシステムをマウントします。
今回は/home/test-ebsにマウントします。
/etc/fstabに作成したディスクの情報を追加します。
/etc/fstabの設定に問題ないか確かめる為、再起動します。
次回は、ストレージをデタッチします。