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この記事の内容は、個人の見解、検証の範囲のものであり、誤りがある可能性があります。
個人の責任において情報活用をお願いします。


2015年11月19日木曜日

【TechBlog #Cloud-vCloudAir-08】 vCloud Air Ondemand 仮想マシン+ネットワーク設定 前編 ~VMからインターネット接続~


技術ブログ:No.008


どもです。

前回は、仮想データセンサー(VDC)の作成、削除方法について、紹介しました。

今回は、作成した仮想マシンをネットワークに接続し、インターネットへの接続と
インターネットから仮想マシンへアクセスできるようにしてみたいと思います。

まずは、仮想マシンを作成、、、。
日本のリージョン(ロケーション)を選択し、
”最初の仮想マシンを作成します”をクリックします。




今回は、Windows 2008R2 Standard Japanese (64 ビット) を作成します。
選択して”続行”をクリックします。




デフォルトのままデプロイします。
”仮想マシンの作成”をクリックします。




”仮想マシンの作成”が始まりました。




”仮想マシンの作成”が完了しました。




作成した仮想マシンのチェックボックスをOnにして”アクション”より
”インターネットに接続”をクリックします。




警告メッセージが表示されます。”はい”をクリックします。




エラーが表示されました。有効なパブリックIPが無いと怒られました。。。



ゲートウェイの設定を確認します。
”ゲートウェイ”タブをクリックし、”GATEWAY オン VDC001”をクリックします。




現状の設定を確認してみます。
まずは、NAT。何も設定がされていません。




次にファイアウォール。これも何も設定がされていません。




 次にネットワーク。デフォルトのネットワークのみ。





次にパブリックIP。何もないですね。
”IPアドレスの追加”をクリックします。






確認メッセージが表示されます。”追加”をクリックします。




追加が始まりました。




追加が完了しました。





再度、VDCのトップページへ戻り、作成した仮想マシンのチェックボックスをOnにして、
”アクション”より”インターネットに接続”をクリックします。




警告メッセージが表示されます。”はい”をクリックします。




設定の追加が開始されたようです。。。




設定の追加が完了しました。




再度ゲートウェイタブより設定を確認してみます。
まずはNATから。SNATが追加されています。




次にファイアウォール。53(DNS)、80(HTTP)、443(SSL)の内→外通信のみが
許可されています。




パブリックIPが追加され、使用済みとなっています。




Webポータルの仮想マシン名をクリックし、仮想マシンの状態を確認します。
ゲストOSパスワードを表示し、コンソールを開きます。




ゲストOSパスワードを入力します。




パスワードを変更しろと怒られます。。。




新しい任意のパスワードを入力します。




ログインできました。IEを起動してYahoo!へアクセスしてみます。
ページが表示されません、、、。なぜでしょう?




仮想マシンのネットワーク設定を確認してみましょう。
DNSの設定がされていない、、、。




固定でGoogleDNSを割り当てます。




Yahoo!のWebページが表示されました。




だいぶ長くなったので今回はこの辺で。
次回はインターネットから仮想マシンへRDPで接続してみます。
では。