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この記事の内容は、個人の見解、検証の範囲のものであり、誤りがある可能性があります。
個人の責任において情報活用をお願いします。


2018年2月27日火曜日

【Packet】Packetを使ってみた その9 Elastic Block Storageを使ってみた ~1.ストレージを作成 ~

PacketでElastic Block Storageを利用してみました。

Elastic Block Storageは、ISCSIで提供されるブロックストレージです。
クラウド上に作成したCentOSなどで利用できます。

Elastic Block Storageに関する詳細は下記より確認できます。
今回は下記を実行します。キャプチャが多くなったので5回に分けます。
  1. ストレージを作成
  2. 作成したストレージをCentOSにアタッチ
  3. CentOSよりコマンド実行
    1. ストレージ接続
    2. パーティション作成
    3. ファイルシステムを作成
    4. 作成したファイルシステムをマウント
  4. ストレージをデタッチ
  5. ストレージを削除
今回は、1.ストレージを作成を行います。

<1.ストレージを作成>
①Packetのプロジェクト画面へアクセス
Elastic Block Storage(ELB)を作成するPacketのプロジェクトにアクセスします。
画面上部のタブより”ストレージ”をクリックします。



②ストレージを作成
ストレージ画面が表示されます。
”Deploy Storage Volume”をクリックします。


作成するストレージのパラメータを設定します。
パラメータは以下の通りです。
  • ボリューム名
  • ディスク容量
  • パフォーマンスレベル:標準またはパフォーマンスより選択
  • ロケーション:SJC、EWR、NRT、AMSより選択
  • オプションセッティング:スナップショットの設定
パラメータを入力し”ストレージボリュームのデプロイメント”をクリックします。


③ストレージ作成完了
ストレージの作成が開始されました。
説明のランプが緑色になれば作成完了です。


次回は作成したストレージをサーバーに割り当てます。