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この記事の内容は、個人の見解、検証の範囲のものであり、誤りがある可能性があります。
個人の責任において情報活用をお願いします。


2016年10月8日土曜日

【IDCFクラウド】 Bitnami上のownCloudをIDCFクラウドのテンプレートへ登録 後編


後編では、Bitnami ownCloudのOVAをIDCFクラウドへ登録してみます。

IDCFクラウドのテンプレートへ登録するにはHTTPでアクセスできる場所に
OVAファイルを置かなければなりません。

今回は、前回ダウンロードしたOVAファイルをIDCFクラウドのオブジェクトストレージへ
アップロードします。アップロード方法は、好きな方法でアップロードしてください。
今回はIDCFクラウドのWebポータルから直接アップロードしました。





オブジェクトストレージにアップロードしたOVAファイルのオブジェクト状態を
”PublicRead”へ変更し、テンプレートからアクセスできるように変更します。
変更後、URLをコピーします。





IDCFクラウドへアクセスし、コンピューティングよりテンプレートを表示します。
”テンプレート作成”をクリックします。






テンプレート作成に必要な項目を入力します。
ポイントは以下となります。

<URL>
IDCFクラウドのオブジェクトストレージでコピーしたURLを貼り付けます。
貼り付けた後にURLの”https”を”http”へ変更します。

<OSタイプ>
Bitnamiのダウンロードボタンのところに記載されているOSと合わせます。

<パスワードリセット>
無効にします。

<NICアダプター>
VMwareToolsがインストールされているので好きなものを選択します。
入力が終わったら、”テンプレートを作成する”をクリックします。
※VMwareToolsについては起動後、確認してください。









テンプレートに登録されました。





次回は、この作成したテンプレートからownCloudの仮想マシンを作成してみます。