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この記事の内容は、個人の見解、検証の範囲のものであり、誤りがある可能性があります。
個人の責任において情報活用をお願いします。


2016年9月17日土曜日

【IDCFクラウド】オブジェクトストレージを使ってみよう


先日、PCのOSを再インストールしました。
ただいま、インストールしていたアプリの復旧作業中です。

その復旧作業でExplorer for Amazon S3をインストールしました。
IDCFクラウドのオブジェクトストレージを利用するときに
Explorer for Amazon S3を利用すると便利なのでご紹介します。

Explorer for Amazon S3
http://www.cloudberrylab.com/free-amazon-s3-explorer-cloudfront-IAM.aspx

①まず、上記サイトからCloudBerry Explolerをダウンロードします。



























②インストーラをダウンロードしたらインストールします。
今回はExplorer for Amazon S3 Freewareをダウンロードしてインストールしました。
機能が増えるPro版(有償)もあります。















③インストール後、アプリケーションが起動すると、ユーザー登録画面が表示されます。
必要事項を記入すると入力したメールアドレスへregistration keyが送付されます。
それをコピペして registration keyへ貼り付け、OKをクリックします。









































④下記画面が表示されます。S3互換のクラウドが多数表示されます。
下にスクロールさせます。





⑤IDC Frontierをクリックします。





⑥下記画面が表示されます。必要な情報をIDCFクラウドの
オブジェクトストレージのポータルより調べて入力します。
必要な情報はオブジェクトストレージのAPI Keyです。

 Display name:CloudBerryExploler上で表示させる名称(任意)
 Service point:IDCFクラウドの名称で言い換えると”エンドポイント”
 Access key :IDCFクラウドの名称で言い換えると”API Key”
 Secret key   :IDCFクラウドと同じ







































実際にIDCFクラウドのポータルで該当情報を確認してみましょう。
アクセス方法は、
1.Webポータルトップより”オブジェクトストレージ”をクリック
2.”APIユーザー”の画面が表示されたら、登録する”APIユーザー名”をクリック
3.下記画面が表示されます。必要な項目をクリックすると自動的にコピーされます。
4.それをCloudBerry Explolerの入力項目へペーストします。





⑦入力が完了したら、”Test Connection”をクリックします。








































⑧クラウド側との接続確認ができれば下記のようにポップアップが表示されます。
”Close”をクリックし、元の画面の”OK”をクリックします。







































⑨アカウント登録が完了するとRegistered Accounts画面に下記のように表示されます
先ほど登録したIDCフロンティアのアイコンをクリックします。



































⑨左側に送信元、右側に送付先を選択できます。
右側にIDCFクラウドを表示させてみましょう。


































⑩IDCFクラウドに登録してあるオブジェクトストレージのバケットが表示されました。
CloudBerry Explolerよりバケットの作成、削除も可能です。


































⑪バケットをクリックしてみましょう。
前からIDCFクラウド上に登録していたファイルが表示されました。


































IDCFクラウドのオブジェクトストレージは、

49GBまでのストレージ利用料が無料

オブジェクトストレージからのダウンロードのトラフィック課金も

月間データ転送量10GB未満は無料

他のクラウドだとストレージ利用料も1GBから有料のところが多いので、
これはありがたいですね。

オブジェクトストレージはIDCFクラウドのポータルからも利用できますが、
CloudBerry Explorerなどのアプリケーションを利用した方が簡単に便利に
利用できることもあります。ご興味あれば一度お試しください。

また、IDCFクラウドなどクラウド上の多くのオブジェクトストレージは、
Amazon S3互換でサービスを提供しています。なので、Explorer for Amazon S3 を
インストールしておくと、様々なクラウドサービスのオブジェクトストレージの
テストにも便利です。

では。