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この記事の内容は、個人の見解、検証の範囲のものであり、誤りがある可能性があります。
個人の責任において情報活用をお願いします。


ラベル #IDCFクラウド の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
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2018年9月24日月曜日

【IDCFクラウド】IDCFクラウドにPhoton OSをデプロイしてみた その2 仮想マシン作成


IDCFクラウドにPhoton OSをインストールする仮想マシンを作成します。”仮想マシン作成”をクリックします。表示されたメニューからパラメーターを設定します。マシンタイプより1CPU2GB RAMの仮想マシン”light.S2”を選択して画面を下へスクロールします。


イメージのISOタブより前回アップロードしたISOを選択します。画面を下へします。


”Photon OS 2.0”を選択します。


”ボリューム”より仮想マシンのディスク容量を設定します。今回は16GBにします。”SSH Key"より仮想マシンで利用するSSHキーを設定します。今回は新規作成します。”作成”を選択して”SSHキー名”を入力後、”作成”をクリックします。


ポップアップが表示されます。”はい”をクリックします。


SSHキーを任意の場所に保存します。


”詳細情報”より”仮想マシン名”と”IPアドレス”を設定します。今回は以下を設定します。
仮想マシン名:PhotonOS
プライベートIPアドレス:DHCP



”確認画面へ”をクリックします。


設定内容を確認します。画面を下へスクロールします。


”作成”をクリックします。


仮想マシンの作成が開始されます。


仮想マシンの作成が完了しました。コンソールを表示します。仮想マシン
名”PhotonOS”をクリックします。


仮想マシンの詳細画面が表示されます。上部タブより”コンソール”をクリックします。


”コンソールアクセス”をクリックします。


PhotonOSのインストール画面が表示されていることを確認します。


長くなるのでこの辺で。次回はPhotonOSをインストールします。

2018年9月23日日曜日

【IDCFクラウド】IDCFクラウドにPhoton OSをデプロイしてみた その1 ISOアップロード



IDCFクラウドにPhotonOSをデプロイしてみます。OVAをインポートさせようと思いましたが、HWバージョンが10とのことなので、ISOからインストールすることにしました。IDCFクラウド基盤については、以下のFAQページより確認できます。

<IDCFクラウドFAQ>
外部の仮想マシンイメージをインポートすることはできますか? 
https://www.faq.idcf.jp/app/answers/detail/a_id/143/c/1/ 
まずISOをIDCFクラウドに登録します。今回はPhotonOS2.0GAを利用します。
Downloading Photon OS 
https://github.com/vmware/photon/wiki/Downloading-Photon-OS
パラメーターを入力して”作成する”をクリックします。


ポップアップが表示されます。”はい”をクリックします。


ISOの作成が開始されます。


ISOの作成が完了しました。


仮想マシンの作成まで書くと長くなりそうなので今回はこの辺で。次回はIDCFクラウド上にPhoton OSの仮想マシンを作成します。それでは。

【IDCFクラウド】RDSを使ってみよう その1 まずは有効化


IDCFクラウドでDBaaSとして利用できるRDBが利用できるようになったらしいので試してみました。詳細な利用手順はこれがわかりやすいです。

「RDB」の作成からアクセスまでの流れ
https://www.idcf.jp/help/rdb/guide/rdb_manual.html

サービス詳細や金額などはこちら。
RDB
https://www.idcf.jp/cloud/rdb/

50GBまでならバックアップも無料でできるようです。
とりあえず、WordpressのDBとして利用してみたいと思います。まだ有効になっていないので有効にします。


RDBをクリック。


申し込み画面が表示されます。内容を確認して”上記内容を申し込む”をクリックします。


ポップアップが表示されるので”申し込む”をクリックします。


申し込みが完了すると全てのリージョンでRDBが有効化されます。




東日本リージョン2でRDBを利用します。RDB作成をクリックします。


このブログを書いた時点ではRDBを利用できるのは東日本リージョン2だけでした。東日本リージョン2でRDBを利用します。先に進もうと思いましたが、まだ東日本リージョン2に仮想マシンが作成されていないのでこれ以上先に進めません。。。



なので、仮想マシンを先に作成します。

、、、

と思い、仮想マシンを作成しようとしましたが、私のアカウントでは東日本リージョン2で利用可能なゾーンがありませんでした。。。まずは、ゾーンを有効化して仮想マシンを作成してからRDBを使ってみます。時間がかかりそうなので今回はこの辺で。

次回はRDBを使ってみた内容を書きます。それでは、、、。

2018年3月24日土曜日

【IDCFクラウド】Zabbix Web + App + DB構成で作成してみた その6.Zabbix Webコンソールへアクセス


検証でZabbixを構築することがあります。毎度、手順を調べる時間を削減したいのでここにやってみた時の内容をまとめることにしました。私は家に利用できるコンピュートリソースがないので、1時間1円から利用できるIDCFクラウドを利用します。キャプチャも多くなるので6回に分けて記載します。

前回はDBサーバーを設定しました。
今回はZabbix WebサーバーへアクセスしてZabbixの初期設定を行います。
  1. 参考になったサイト、ブログ
  2. 仮想マシン作成
  3. Zabbix Webサーバー設定
  4. Zabbix Appサーバー設定
  5. Zabbix DBサーバー設定
  6. Zabbix Webコンソールへアクセス ←今回


操作端末のブラウザよりIDCFクラウドで設定したゲートウェイのIPアドレスにアクセスします。Zabbixの初期セットアップ画面が表示されます。”Next step”をクリックします。


必要要件を満たしているか確認します。下へスクロールします。


すべてOKと表示されていることを確認し、”Next step”をクリックします。


Zabbixで利用するDBサーバーの情報を設定します。DBサーバーのIPアドレス、データベース名、データベースユーザー名、パスワードを入力し、”Nextstep”をクリックします。


Zabbixサーバーを設定します。IPアドレス、サーバー名を入力し、”Next step”をクリックします。


内容に間違いが無いか確認し、”Next step”をクリックします。


セットアップが完了すると下記画面が表示されます。”Finish”をクリックします。


ログイン画面が表示されます。デフォルトのID、パスワード、Admin/zabbixを入力し、Sign inをクリックします。


ログインすると下記のように表示されます。
日本語表記へ変更します。右上の人型のアイコンをクリックします。


LanguageのプルダウンメニューよりJapaneseを選択し、”Update”をクリックします。


日本語表示になりました。


試しにディスカバリを設定します。上部メニューより設定→ディスカバリの順番でクリックします。Local networkをクリックします。


IPアドレスの範囲、更新間隔、チェック項目を変更します。

 IPアドレスの範囲:10.11.0.1-254
 更新間隔:1s(今回は時短のため短くしています)
 チェック:ICMP pingを追加

最後にディスカバリルール有効のチェックボックスをオンし、更新をクリックします。


ディスカバリルールが更新されました。


しばらくすると、監視データ→ディスカバリに検出されたノードが表示されます。


今回は6回に分けて、ZabbixをWeb + App + DB構成で作成してみました。
Zabbixを初めて設定する場合は、このように分離して作成した方が理解しやすいかと思います。

余談ですが、Zabbixを構築したら最初に保存期間の設定を変更しておいた方が良いかと思います。デフォルトで365日保存なので。DBのディスク容量を小さく作るとDBのディスクがいっぱいになってZabbixが止まります。変更方法は、上部メニューより管理→一般設定を表示し、右上のプルダウンメニューより”データの保存期間”をクリックします。


デフォルトではデータ保存期間が365日になっているので好きな値に変更します。


それでは。

2018年3月23日金曜日

【IDCFクラウド】Zabbix Web + App + DB構成で作成してみた その5.Zabbix DBサーバー設定


検証でZabbixを構築することがあります。毎度、手順を調べる時間を削減したいのでここにやってみた時の内容をまとめることにしました。私は家に利用できるコンピュートリソースがないので、1時間1円から利用できるIDCFクラウドを利用します。キャプチャも多くなるので6回に分けて記載します。


前回はZabbixサーバーを設定しました。

今回はZabbix DBサーバーを設定します。
  1. 参考になったサイト、ブログ
  2. 仮想マシン作成
  3. Zabbix Webサーバー設定
  4. Zabbix Appサーバー設定
  5. Zabbix DBサーバー設定      ← 今回
  6. Zabbix Webコンソールへアクセス


SELinuxは事前にDisabledへ変更しています。
Webサーバー、Zabbixサーバーの時と同様アップデート、EPELリポジトリを追加します。
  yum -y update
  yum install -y epel-release
  yum -y update
zabbix-releaseを追加し、mariadb-server、zabbix-server-mysqlをインストールします。
  rpm -ivh http://repo.zabbix.com/zabbix/3.5/rhel/7/x86_64/zabbix-release-3.5-1.el7.noarch.rpm
  yum -y install mariadb-server zabbix-server-mysql
/etc/my.cnf.d/server.cnfを編集します。

  vim /etc/my.cnf.d/server.cnf
  [mariadb]
  character-set-server = utf8
MariaDBを有効化し、起動します。
  systemctl enable mariadb
  systemctl start mariadb
MariaDBにデータベース"zabbix"、ユーザー"zabbix"を作成します。
  mysql -u root
  create database zabbix;
  grant all privileges on zabbix.* to zabbix@"%" identified by 'zabbix' with grant option;
  flush privileges;
  show databases;
  select user, host from mysql.user;
/usr/share/doc/zabbix-server-mysql-4.0.0/create.sql.gzを利用してMariaDBに作成したデータベース"zabbix"にデータベース設定を流し込みます。流し込んだ後、MariaDBを再起動します。
  zcat /usr/share/doc/zabbix-server-mysql-4.0.0/create.sql.gz | mysql -u root zabbix
  systemctl restart mariadb
MariaDBへの通信を許可するファイアウォールを設定します。
  systemctl start firewalld
  firewall-cmd --add-service=mysql --zone=public --permanent
  firewall-cmd --reload
Zabbixエージェントをインストールし、Zabbixエージェントを設定します。Zabbixエージェントの設定はzabbix_agentd.confを編集します。設定の詳細は省略します。
  yum -y install zabbix-agent
  vim /etc/zabbix/zabbix_agentd.conf
Zabbixエージェントを有効化し、起動します。
  systemctl enable zabbix-agent
  systemctl start zabbix-agent
ZabbixサーバーからZabbixエージェントへの通信TCP10050を許可するファイアウォール設定を追加します。
  firewall-cmd --add-port=10050/tcp --zone=public --permanent
  firewall-cmd --reload
次回はWebサーバーへ接続し、Zabbixの初期設定を行います。
それでは。