今回はPhotonOSでWordpressコンテナを動かしてみます。仮想マシン作成後、PhotonOSでDockerデーモンを起動していなかったのでDockerデーモンを起動します。仮想マシンのブート時にDockerを自動起動するように設定しておきます。
docker runコマンドを使用してDocker HubからWordpressの最新イメージをダウンロードしてWordpressコンテナを起動します。使用する外部アクセスポートは8081ポートとします。
Wordpressコンテナが起動しました。しかし、何らかの原因でTCP8081だと接続できませんでした。その為、IDCFクラウドのポートフォワードおよびファイアウォールにTCP8088の通信許可を設定してから8088ポートを利用したWordpressコンテナを起動しています。
手元のPCのブラウザからWordpressコンテナへアクセスします。Wordpressの初期セットアップ画面が表示されました。ブラウザのURLより8088で通信できていることを確認します。メニューより”日本語”を選択して”続ける”をクリックします。
初期セットアップに必要な項目が表示されます。”さあ、始めましょう!”をクリックします。
データベース設定画面が表示されました。
今回はWordpressのデータベースにIDCFクラウドのRDBを利用してみたいと思います。まだRDBの設定をしていないので、次回、IDCFクラウドのRDBを設定します。今回はこの辺で。